windows 8(7, 8.1)にアップデートしたらREGZAからLANハードディスクが見つからなくなったときには。

REGZAからLANが見えない

先日、WindowsXPを3300円で8にアップデートできる割引に乗っかって、
人柱のつもりでアップデートしてみた。

その結果、通常に使う分には問題ないんだけど、
共有がREGZAから見えなくなってしまい、
LANハードディスクとして使えなくなってしまった。

少し調べてみると、これはwindows7からの変更らしい。
結構色々撮りためてあったので、使えなくなってしまうのは困る

ゴリ押しで解決

結局方法としては次のようなものを思いついた。

  1. バーチャルマシンでLinuxをゲストで動かす。
  2. 実際に共有するディレクトリをゲストLinux側でマウントする。
  3. そのディレクトリをゲストLinuxでsamba共有で公開する。

実装

各インストールはググってください。

VirtualBox

VirtualBox Guest Additions インストール
ゲストLinuxでホストのディレクトリをマウントするためにはVirtualBox Guest Additions をインストールする必要がある
VirtualBoxインストールディレクトリに VBoxGuestAdditions.iso があるのでこれをゲストLinuxへインストールする

VirtualBoxのゲストが停止した状態で、
設定→共有フォルダーから録画用のフォルダを指定。
起動時にマウントチェック

CentOS

メモリは256M割り当て(128Mで動作確認@20140215)
最小構成でsambaできればOKなやつ

samba
[global]
        workgroup = HOMENET
        netbios name = VMSAMBA
        dos charset = CP932
        unix charset = UTF-8
        security = SHARE
        unix extensions = No
        wide links = Yes

LANハードディスクディレクト

[regza]
        path = /media/sf_Regza
        force user = root
        force group = vboxsf
        read only = No
        guest ok = Yes
        hosts allow = 192.168.1.0/24

困った点

日本語を含むファイルがレグザの一覧で見えない
dos charset = CP932
samba の "dos charset" を CP932 にする

これで今までと同じように使えるようになります。